フィルター
久しぶりのTRMで、いろいろなことを感じた。
必要に迫られ、高校生を相手に試合をさせてもらっている。他の中学は3年生が完全に引退した。もはや本気でサッカーをする中3チームを見つけるのは難しい。
昨日のTRMは、先に新チームが二中とだった。空いたグラウンドで私服の二中の3年生が遊んでいた。試合は、メンバーもポジションも新しさがいっぱいで、面白くて、なんだかなつかしかった。
凸凹フレンズの相手は1年生主体の中央高校。学園祭が終わってすぐかけつけてもらった。ただ、久しぶりに面白い試合をみせてもらった。30分×3本
1本目。スコアは動かず。
2本目。少しRaiとLeoが空いてくると、凸凹フレンズのパスワークが発動。5人ぐらいの絡む攻撃で決定機を作りだした。惜しい、と思っていたら、カウンターで失点。
それでも、さらに厚みのある攻撃を展開し、右サイドを再三攻略。最後は左から入り込んだYoshiの落ち着いたシュートが若干巻くようにしてサイドネットに突き刺さる。同点ゴール!
その後もRaiのシュートやReoのドリブル突破であわやのシーンを作った。
沸かせた割には追加点は奪えず。トータル1-3で終わった。
高校生をフィルターとして見ても、凸凹フレンズの成長は明らかだった。相手に失礼の無い力を出して見せたと感じたからだ。
この日は1,2年生が3年生の終わるまで待ってくれていた。保護者から「3年生に比べたら小さか~」とか「この人たちは大丈夫かな」という声が時折聞こえた。
しかし、凸凹フレンズをフィルターとして見ると、何も変わらない。いや、1,2年生は優秀だ。サッカーの質も高いし、規律がある。マジでどうなるん?と心配をかけてきた現3年生の凸凹フレンズとは大違いだ。何も心配はいらない。
帰り際、コーチは「送迎すみませんねぇ。」と。
いいぇ、本当、すみません。指導から送迎から何から何までお世話になって、こんなに育ててもらって、こっちがありがとうございます。という気持ちでした。
11月3日は国見高校に胸を借ります。凸凹フレンズは感謝して頑張らんといけん。