南山という壁
エピソード2は王者南山の壁。
長崎の中体連サッカーの王者として、君臨し続けている私立校。
冬の新人戦を獲り、夏も優勝するもの、と私でも思っていた。
県大会は、南山にとってほとんどの場合、通過点?(以下のURL参照)
https://www.youtube.com/watch?v=1R3Hyh-dKfQ
2代上の世代である凸凹フレンズも新人戦で完敗。
その上も、そのまた上も、南山には適わなかった。県中において西中の天敵が南山であった。(宅島杯の天敵はなぜかレインボー)
今大会の前、Sコーチも「また、南山の山に入りました~」と苦笑いしていた。
1週間くらい前まで、この壁は、あまりにも大きい壁としてそびえ立っていた。
残念なことに、この南山戦だけ見ていない私。どうやってあの壁を打ち破ったのか?
スコア2-0(誰かにじっくり語ってほしい。)
とにもかくにも、この壁を抜けた勢いと自信はすさまじく、準決、決勝はなぜか負けないんじゃないかという大きなうねりを感じた。
南山中はもちろん全中を目指していた。2021,2022と全中出場しているし。
西中は約1週間後、未経験の目標である全中を目指して九州大会を戦う。幸いにも場所は同じ島原。(選手は他の場所に行きたかったかもね)浮足立つ必要はない。
最高の舞台で、地に足をつけて、奢りもせず恐れもせず、壁を壁とも思わぬハツラツプレーを見せてほしい。