未知なる戦い
西中サッカー部 初の全中行きを懸けた九州大会。
健闘しましたが、1対4で敗戦。
過去全中準優勝2回の強豪 鹿児島育英館中学の力強いサッカーの前に、全中への道を阻まれました。
ですが、1点をCKで失った数分後、10番ウッチーから右へ展開し、アタッカーナオがペナ角あたりに侵入した直後、迷わず右足を振りぬき豪快な同点ゴール。その後流れを引き戻し、前半を1-1で終える戦いぶり。
唯一悔やまれるのは後半すぐの2失点目。後半から強さを増した向かい風が災いし、これまで西中を支えてきたCBとGKの連携が乱れてのものだった。
結果的にCKから3失点したが、流れの中からの失点はしなかったのだから大したもの。(ただ相手のセットプレーはそりゃまあ見事。)
それだけに、2失点目が痛かった。
だ~が彼らには拍手しかない。
大勢の地元サッカーファンが集っていた。わがまちの代表が県1位として、九州大会に挑んでくれた。堂々の試合を見せた。酷暑の中、最後まで走り切った。爽やかな完敗だ。
相手がどんなレベルか!?肌感覚でわかんないのだから、ここを初挑戦で越えるのはちょっと難しかった。それくらい相手は強度があった。今回は歴史を創った。これから歴史を積み上げよう。そして、いつの日かまた、チャレンジしよう。
現役西中のサッカー部諸君。おつかれっした。最高の喜びと悔しさをありがとう。サッカー人生はまだこれから。次の目標に向かって、ファイトです。