対 KS中 0-1敗戦
相手の方がピチピチしてたかなー。局面で高く激しく競っていた印象があるのはKS中ばかり。
前半20分、切り替わってすぐ裏に出されたボールにYouが飛び出す。しかし、意外にボールは伸びず。相手はクッションコントロールでYouを外し、カバーのRyoの頭を越して冷静にゴール。
このシーンの他にも、蹴るか、捕るか、体を入れるか、どっちが行くかみたいな迷いのあるシーンがDF陣に多かった。声を出して処理していかないと、アバウトなボールもピンチに変わる。
前半追いつきたいWEST中は頼みの綱Reoが上手く身体を入れ替えて、GKと1対1!これはチャンス過ぎて、置きにいくシュートになった。コースが甘く、ストップされる。
そこから、せっかく奪って持ち上がっても、引っかかって形を作れずに終わるチグハグな攻撃が続く。つまりゴールの予感が漂わない。
後半も相手のトップがぐいぐい来る攻撃に手を焼く。バーに救われるシーンもあった。
サイドからえぐられる形も数回あったが、追加点は許さなかった。
後半の飲水タイム明けからやっと、このままで終わるか、という気持ちが見えた。システムもYoshiとNaoを両サイドに置き、攻撃の色を濃くした。Leoとボランチを組んだRutchがボールを展開したり、左サイドでRaiと回したりして、WEST中らしいサッカーを出し始めた。が、すでに守りに入ったKS中の前に、シュートシーンは訪れず。悔しい笛を聞いた。
次の試合が始まって程なく、雨と雷が百花台を襲ってきた。まだまだこの県2部リーグは荒れることを予感させる。リーグ戦で大切なのは最終盤の勢いだ。次節しっかりものにして、タフさを増す夏を迎えよう。