最後のTRM
中総体前、最後の週末。一中とTRMをさせてもらえてありがたい。
必ず仕上げてくる名門の力強さを、肌で感じられただろう。迫る戦いが甘いもんじゃないことを見ている私たちも感じた。
試合は一点リードして折り返したそうだが、完全にペースを握られていた。中途半端に止まって、可能性を感じないまま失うWEST中。奪ったボールを失わないことを鉄の掟かのように守り、サイドへ大きなパスから形を作って終わる一中。
WEST中は負けそうに見える不安があり、一中は負けそうに見えないタフさがあった。
やはり、最終的には追いつかれ、延長へ。(時間が空いていたので、やらせてもらった。)
そしてチャンスをものにしたのは一中。延長前半に2点を奪われた。
しかし、そこからReoを起点にチャンスを量産。Shootが1点を返して見せた。この行くんだ!飛び込むんだ!押し込むんだ!というプレーが真剣勝負のプレーだろう。華麗なパスで崩すのは3点目からでいい。
メンタル面で大いに収穫のあるTRMだったと感じる。今週から復帰した3年生が多く、最後はLeoとYoshiが足をつらせていなかった。来週にはフィジカル面ももっと高めていくだろう。
ここからもう一段階、心と体を整えていってほしい。