ファーストチョイス
久しぶりに1部のチームと顔を合わせた。
Rainbow🌈。Dreamと共に長崎のクラブチームのさきがけ的存在。大会では、途中までの戦いぶりはどうあれ、しぶとくタイトルをかっさらうことが多い強豪だ。WEST中は中総体ではNZ中に、宅島杯ではRainbowに、とここ数年道を阻まれてきた。
凸凹フレンズは、そう言えば、小学生の時に新人戦で同組だった。あの時は、当てて落として飛び出すプレーに鋭さがあった。負けはしたが、先制点をたたき出したのは凸凹フレンズだった。実に不安定な実力の時代のこと。
さあ、4年ぶりぐらいに試合をして?
意外にWEST中のプレーは通用する!という手応えは得た。前半の3回の決定機は見事だった。そのチャンスの中心であるメッシRaiは、どこが相手でも、ターンし、つっかけて、かわして、放って、と素晴らしかった。
しかし、チームとして、勝てそうには感じなかった。それは相手と比べて、ファーストチョイスが恐ろしくないから。
Rainbowはゴールへの芽がちょっとでもあるなら、トップを狙って出していた。しかも、蹴られる1.5秒ぐらい前に、前は走り出している。このフライングスタートにDFは苦しめられた。
受けた後のトップのチョイスもまたゴール、もしくは縦だった。いっさい戻っていこうとしない。スキルも高く、最終的に鋭く蹴って終わらせる力があった。前半で5失点。
縦に早いシンプルな攻撃が多かったが、2部リーグよりクオリティが高い。
その後の一中とRainbowの試合もちらっと見たが、一中の女子も縦にごりごり進んでコーナーをとり、あわやのシーンにつなげていた。
WEST中に足りないもの―。
ファーストチョイスの怖さ。
まず、相手が怖がる方を。嫌がる方を迷わず選んで勝負したい。凸凹フレンズがさらに上へ行くために!
コロナ禍のゴールデンウィークでも、十分、素晴らしい相手と試合をさせてもらえた。
天気に恵まれ、ゴールデンサッカーウィークになった。
おまけ。