凸凹デコボコフレンズ WEST中サッカー部

フツーの中学の凸凹な面々の部活サッカーを追ってます。

名門との差

WEST中サッカー部は、周りから見れば名門かもしれないが、一歩か二歩足りない。

例えば、中総体3位、宅島杯ベスト4や8と素晴らしい実績があるが、タイトルを獲ってはいない。

 

県大会の常連で、今でこそ県2部リーグに昇格したが、リーグ化されてから10年間ほど3部をさまよった。しかし、小学校時代からのライバル一中、エスティ、アルデや有明中などは、とっくに1部や2部で戦っている。

 

そのわけは、毎年メンバーがそろうことが難しかったこともあるが、それ以上に星を落とすことが多いのだ。もろいのだ。

どんなに苦しいチーム事情でも、ロースコアでしぶとく勝つ、分ける、といったことが下手なのだ。

 

今日、WEST中サッカー部は名門一中とTRMだった。

守護神Youを足指骨折で欠いた凸凹フレンズは、ただでさえ守備に不安を抱え、攻撃に出にくい状況だった。県一部4位の一中の新チームとの対戦やいかに。

 残念ながら観戦できず。結果は無得点。1本につき2,3点以上を取られ完敗。

「ぜんぜん攻めきらんけん、面白くなかった」と妻が言うから、そうなのだろう。

まあ、凸凹フレンズはそんなもんだと思う。だが、相手の一中は、どうなのか。

小学生をコーチしている私は、対戦相手の森岳や杉谷の子らを知っている。

「けっこう、この次の一中は厳しいやろう(1部でやれるのか)」

と心配する年もある。だが、決しておっちゃけない。今年の3年生の代も厳しいと思われていたが、1部4位だ。失礼しました。かたやWEST中は直接対決で一中に全く負けなかったのに、2部6位・・・。どういうこと!!

 

ここが名門との差か。

名門たる条件「ボロ負けをしない」「取りこぼさない」

まあ、凸凹フレンズにこれを望むのは、余計に難しいことだが、名門のメンタル、戦術、プライドは見習いたい。TRMをして学ぶことはいっぱいある。