あー 戦ったとも戦ったとも
円陣が弾けてkickoff
立ち上がりはよかった!ファーストシュートも放っていった。
むしろ前半に多くの決定機を作り出した。ReoもYoshiも切れていた。
中盤の激しい攻防。ここが勝敗を分けると覚悟してみんな頑張った。どんどん前線へボールを送った。
しかし、しかし、相手GKの牙城を崩せず。相手はワンチャンで1点、そしてまた1点とWEST中を苦しめる。
これ以上やらすか!よくぞ崩れず踏みとどまったDF陣。
後半、いきなり1点返す。さすがRai。さあもう1点だー。
ポジションに構わず、ゴールへ向かった。だが無情にもシュートの一歩手前でブロックされる。セカンドが拾えない。そして、相手のしつこいカウンター、そして憎らしいキープ。
グッと耐えて何度もノーファールで奪い返して前に出た。出たんだけどもー。聴きたくはなかった終わりを告げる笛。
Mitも一緒に戦いたかったろう。後輩に1部を残してあげたかった。何より、俺たちのサッカーを刻みつけたかった。結果を残してみたかった。ここぞ、の試合をモノにしたかった。
サッカーは天国と地獄。またしても残酷だった。それでも、凸凹フレンズは戦ったとも。崩れず、粘って、みんなであと1点を目指したさ。これこそが何にも勝る結果であり、成長であり、苦いかもしれんけど思い出だ。
このバスでまた、何度も、WEST中はこの舞台に戻ってくるー。この日の凸凹フレンズの悔しさがWEST中をまた強くする。