凸凹デコボコフレンズ WEST中サッカー部

フツーの中学の凸凹な面々の部活サッカーを追ってます。

高円宮杯というもの

高円宮杯というものは雲の上の世界だった。

高校年代で言うと、高校サッカー選手権がメジャーだが、本当のチャンプは、クラブと高校のナンバー1を決める高円宮杯だ。その中学世代版の県予選にWEST中が出場する。

以前は、宅島杯優勝チームが九州大会へ進んでいた。しかし、県リーグの上位チームで権利を争うように変わった。すると、セカンドチームを宅島杯に送り込む1部のチームが増え、宅島杯自体の存在価値も薄れてしまった。

昨年は、コロナ禍のため、リーグが十分実施できず。1部10+2部6位までが出場できることになった。ギリギリで権利を得たWEST中は、第1シードのVVNU-15と対戦し、涙を飲んだ。ここが先輩たちの引退ゲームだった。

今年、凸凹フレンズは、9月末の時点で2部3位。数字の上では2部1位の可能性も残す位置につけた。そのため、2部1位しか出場できないはずだった高円宮杯に出場できることになった。少し運にも恵まれたが、実力で権利を得た。中総体よりも大きな舞台に立つことになるのです。

 

さあ、相手はSnail。私のリスペクトするチームとは、ありがたい。もちろん、強烈なチームだ。一人一人が生き生きとサッカーを仕掛けてくる。それをすげぇと思って受けてしまう試合をしてはいけない。したたかに試合を進めよう。2部最少失点のディフェンス力を発揮して、我慢強くロースコアのゲームをしよう。そうすれば、時間の経過と共に、何かを起こしそうな雰囲気が会場を包む。淡い期待のように書いているが、私は可能だと思っている。鍵は絶対にロースコアに持ち込むことだ。

 

舞台は昨年度と同じ百花台。11:30キックオフ!

 

先輩たちがVVNと試合をしている時、次のゲームのSnailが大声でアップを始めた姿が思い出される。対戦相手のESTは歯が立たないと思えた。が、結果は1点差だった。それがサッカーなのだ。

 

まずは一人一人、競る覚悟、ぶつかる覚悟を持って、ピッチに立とう。

流れを引き寄せるファイトとハードワークが前提である。今年1番のゲームを見せてほしい。モチベーション?簡単だ。中総体の負けを思い出せばいい。

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やられてからやるな。その瞬間に全てを!