凸凹デコボコフレンズ WEST中サッカー部

フツーの中学の凸凹な面々の部活サッカーを追ってます。

桜の季節

桜満開の頃。WEST中サッカー部はビッグバンが起こる。

残った部員に新中1が加わり、卒業したての旧中3もなまった体を動かしに来る。そして高校生も入れ替わり立ち替わりやってくる。

この季節のグラウンドはワクワクで満ちているように感じる。私はこの『サッカーの町』感が大好きだ。偶然だが、自分もここに暮らすことになり、子どもも自然とサッカーに親しむことになり、サッカーからたくさんの幸せをもらってきた。


自分の故郷は剣道の町だった。私もやったが、やめてしまった。f:id:nagateafoot:20210326121244j:plainサッカーはマイナーで小学生時代の公式戦は年1回。練習試合でさえ、年3回ぐらい。それを、めちゃくちゃ楽しみにしていた。


私の初任地の対馬はもっとサッカー不毛の地だった。サッカーが、試合が、できるだけで幸せなことが、私にはよくわかる。


WESTには試合も練習も仲間もそろっている。みんなは気づいてないかもしれないが、脈々とサッカーに溢れたこの光景は、決してフツーではない。子どもだから、感謝とかどうでもいいけど、思いきりサッカーをやってほしい。


新シーズンが始まる。