リスペクトする と リスペクトしすぎない

取らぬ狸の皮算用

「どこに勝ったら、次は・・・。」とまだ手にしていない先を考えてはいけない。考えるのは監督たちの仕事だ。

県大会に出てくるチームはぞれぞれに強みをもつ。

少しのスキ、おごりがあれば、相手の強みが引き立つ試合展開になる。

そして、慌てるー。

相手はどこも予選を勝ち抜いてきた素晴らしいチーム。

リスペクトして、向かって行かねばならぬ。つまり、こちらの全力を出し尽くす！

だからといって、リスペクトしすぎるのもダメだ。

よく、「はじめからあれくらいやっていれば」という試合がある。

相手を強い、と身構えて、好きにやられてしまった後に、盛り返す展開だ。

だから、リスペクトしすぎてはいけない。ピッチでは対等だ。

サッカーはメンタルのスポーツ。

持てるものを出すか否かはメンタルにかかっている。

リスペクトするが、しすぎない。

（たくさんの県大会で痛い目にあってきた私の教訓。）